
10年05月17日
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CEOブログ
弊社がコールセンター業務を受付している実験的な映画があります。5月5日午後に撮影は終わったのですが「浅草堂酔夢譚」という99分間ノーカットで演技・撮影するものです。
それも浅草公会堂1000名の前でステージ場での劇中劇と生バンドが進行する中で、ロビーや階段や客席さらに楽屋まで俳優とキャメラが移動しながら99分撮します。 一人が失敗すると1000人とキャストとスタッフに迷惑がかかります。 現にテイク1で15分後にキャメラ故障で中止になり、最初から撮り直しになりました。
秋には試写会、上映、DVD、秘話のメイキング本などが出ます。当日参加した人は「あの時に背後から叫んでいた撮影隊はこうだったのか」と、さらに感動すると思います。
上記のHPのように多くのメディア取り上げられていますが、なかでも日本経済新聞はさすがの角度から取材していました。
「映画の出演権を売ります」当日のエキストラになり、画面の背景に撮影されるかも、希望しればエンドロールにクレジットの権利を自由席で3500円でチケットぴあ で発売。
当日は最初に物語の説明と演技指導(拍手、スタンディングオベーション、ブーイングの練習)さらに「撮影中はトイレに行くな」「カメラを見るな」「自然な観客の演技を」いろいろ言われて3500円の顧客とは思えない扱いだ。
浅草公会堂の半日貸切は高くない。もちろんノーギャラなスタッフのおかげだが、当日分は当日に回収してしまった。
先週はもう一つ興味深い事例があった。 船井総合研究所のトップリーダークラブという旧コスモスクラブの例会で、千葉県のいずみ鉄道の社長の講演があった。 私は自分の学生向けセミナーの講師でここを聞きそびれたが、小山会長の講演とその後の懇親会に参加して隣席に。
社長自身も日本全国と台湾のほとんどの鉄道で運転席にキャメラを据え付けての全線撮影・ビデオ販売が本業のまごうことない鉄。自宅に12畳のNゲージで、たぶん持ち出しの社長業。 担当コンサルは船井総研でも幹部な岩崎先生で、弊社とも関係あり。
このいずみ鉄道でもっとも話題になったのが「運転士に養成しますが費用700万円は自腹で」つまり「資格費用700万円を自分で工面すれば運転士になれる」という画期的?なビジネスモデル。
これらは「フリー経済」じゃないね。その先を行く「ボッター経済」だろうか。
そういえば軽トラック宅配便で「仕事を斡旋しますが特製の軽トラを買って加盟しないと」 これで株式公開した会社があった。 自費出版とか内職商法もこれに近い原始的なモデルだ。
先の映画とか鉄道ははじめからこの「ボッターモデル」を開示しているのだから詐称ではない。慈善事業とかボランティアとか寄付に、参加者本人の趣味か主張か自己実現を組み合わせてる顧客?満足度の高い仕組みなのだから。
先週、映画の関係者から依頼されました。「福富さん、上映までに少し足りない部分があって協力してもらえませんか。ぜひエグゼクティブプロデューサーとしてお迎えしたい」
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