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08年11月11日

足し算引き算

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こんにちは。調査グループの光森です。

よく、日本は引き算の文化、欧米は足し算の文化と言いますが、
先日受講したセミナーで逆のことを聞きました。

というのが、事業の判断については、日本は足し算、欧米は引き算で考えているとのこと。

GEなどは市場で1位か2位になれなかった事業はどんどん撤退していくなど、
事業の取捨選択を積極的に行っているが、日本企業はその点撤退せず事業を継続させて
しまう場合が多いということでした。

もともと言われている日本の「引き算の文化」ですが、こちらは枯山水などに見られるように、
水を感じたいがために水を抜いてしまう、であったり、使える技術をフルに使うのではなく
Nintendo DSのようにあえて目的のために手段をダウンさせるようなものを指していることが
多いようです。
日本人も目的さえ明確であれば、決して引き算は苦手ではなく得意分野とも考えられます。

そこで、この事業の判断を日本は足し算、欧米は引き算であるいう考えに戻ってみると、これは最近提唱されている企業のビジョンの話に繋がってくるのではないかと思いました。

企業の存続にはビジョンが重要だと昨今言われていますが、ビジョンの重要性自体が
欧米から発信されてきています。
まだ日本企業よりも欧米企業の方がビジョンに沿って事業拡大、縮小をすることが上手いのではないでしょうか。
日本企業は目的たるビジョンについて試行錯誤している段階かも知れません。

そのため、ビジョンから考えるということが日本企業に浸透したら、
日本も事業判断の引き算が上手くなっていく企業が多く出てくるのではないかと思います。

では、また次回のブログで。


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