BLOG BLOG 名刺管理サービス市場の比較

2015年11月17日

「名刺管理サービス」とは、アナログの「名刺」をデジタル化し、ネットワークを通して、 営業支援(SFA)、顧客管理(CRM)、DM用などに活用するソリューションのことです。 以前の名刺管理はOCR(Optical Character Recognition=光学文字認識)で名刺を入力し、デジタル化するまでを指しましたが、 2000年代後半から名刺管理をクラウド化して営業マン同士で情報共有を行ったり、スマホ・タブレットでの活用に使う動きがあり、サービスの中身が大きく変化を迎えています。


名刺管理サービス

本記事では、著しい変化を遂げている名刺管理サービス市場について「どのような企業がいるのか」「企業ごとの違い」などを書いていきます。


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■名刺管理サービス市場とは何か?

おさらいになりますが、名刺管理サービスとは「アナログの「名刺」をデジタル化し、 ネットワークを通して、営業支援(SFA)、顧客管理(CRM)、DM用などに活用するソリューション」のことです。 以前謳われていた名刺管理サービスと大きく異なる点は、以前=「名刺管理=データをデジタル化して管理」でしたが、 現在=「デジタル化した名刺データを営業マン同士で共有」できるところまでをサービスと捉えている点です。 そのような変化もあり近年の名刺管理サービスはスマートフォンでデータ取り込み・管理を行えるものが増えてきています。

■どのような企業がサービスを出しているのか?

名刺管理サービス

2014年のメーカーシェアは、業界初期から参入しているA社が76%を占めています。次にB社、C社が続いており、この3社で市場シェアの9割を占める状況が続いています。

■各社のサービスの違いとは?

名刺管理サービスにおいて企業を比較しやすい点は、データ化の手法、料金、ライセンス形態、、など多岐にわたりますが、 今回は名刺管理にとって最も重要なデータ化の手法についてみてみたいと思います。

なぜデータ化の手法が重要なのか?

名刺管理サービスは営業マンが身近な情報を簡単に共有できるサービスではありますが、 システム次第では「登録情報の重複」「入力時の誤字・脱字」「ルールと異なる入力方法」 「登録までに手間がかかり面倒に思ってインプットしない」......など、データ化の段階で管理上の問題を起こしやすい面を持ちます。 これらの問題が起こり、積み重なってしまうと、営業マンが情報を入力しなくなってしまい、サービスの活用が出来なくなっていく。。。という傾向にあります。

そのため、各サービスはこれらの問題をどの程度防ぐ仕組みを作るかということが重要になってくるのです。

今回の比較では、先ほどの市場シェア上位を占める3社と弊社の名刺管理サービス 「sniper」を比較します。

表1:名刺管理サービス市場シェア上位3社+sniperの比較
名刺管理

上の表から、データ化の方法としては、4社ともOCRは基本機能として備えていることが分かります。

特徴的なのは「OCR」の横にある「オペレータ」の欄です。これは「名刺データを企業に預けて、 オペレータによるチェックを受けたうえでデータ化する」という正確性に重視をおいたサービスなのですが、ランドスケイプを除いた企業すべてが、有料オプションとして対応しています!

「急いでデータがほしいけど、OCRしてミスがないかひとつひとつ確認する手間はない...」というような営業マンにぴったりの速度+正確性重視のサービスです。 早くても名刺を預けて1泊かかりますが、正確なデータが納品され、今後の運用にも心配ありません。

しかしここで気になることは、、「何故そんなに重要なサービスにも関わらずランドスケイプだけは行っていないのか?」ということです。

OCRの読み取り精度に自信を持っているからでしょうか?

それもありますが、一番の理由は「名刺撮影だけで即データ化出来るほどのデータクレンジング技術」をランドスケイプは持っており 「sniperにも実装されている」ことが大きいです。これにより、ほぼ間違いのないデータ化を実現できるようになっています。

また、sniperの他の特徴として「データ化する際に企業属性を付与」することができます。

名刺情報に、企業属性(売上高、従業員人数、拠点数etc...)が付与されることにより、 営業マンはすぐにその名刺交換の相手のフォロー可否を判断することが出来るようになるのです。

即データ化できるクレンジング技術+企業属性も付与されるsniperですが、これを一瞬で出来てしまうため、オペレータサービスを必要としていません。

目的によって自社に合うサービスを選ぶのが一番ですが、名刺管理を営業活動の効率UPのためにお使いになるのであれば、是非弊社のsniperをご検討ください。Web未掲載の事例が多数ございます。


サービスの実績及び事例、データベースの詳細や、 ご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい。

今回は名刺管理サービスの比較についてお話致しました。

関連サービス
名刺管理アプリ「sniper」
企業情報データベース
顧客データ統合ツール「uSonar」