BLOG BLOG uSonarで顧客情報を名寄せ、一元管理。優良顧客を正確に把握する。

2016年06月27日

 みなさんの会社では、1つの事業/サービスだけではなく、複数の事業/サービスを展開されているはずです。
複数の事業/サービスを展開している企業で多く発生している課題が、会社にとっての優良顧客がどの会社であるのか?わからないというものです。
具体的には、事業部ごとに顧客情報を保有し、営業活動を展開しているため、 すべての事業部を総合した取引状態がブラックボックス化しているということです。

御社では、すべての事業部を統合/合算しての顧客数、1顧客あたりの売上/利益、そして売上貢献額が大きい優良顧客がどの会社であるのか? など把握していますでしょうか?


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1.事業部制における顧客情報管理。課題は・・・。

今回は、D社の取り組みを紹介します。 D社では、事業部ごとに別々に顧客情報を保有していました。 そのため、D社全体としての顧客数ならびに優良顧客を把握することができませんでした。
その結果、販売戦略を策定するうえで、重要となる現状把握を正確にすることができていませんでした。
具体的には、D社が注力する市場においてどれだけ顧客獲得(契約)ができているのか?というシェア率の把握が不十分でした。

2.uSonarで顧客情報を一元管理。3つのポイントとは?

D社では、事業部ごとに別々に管理している顧客情報を一元管理する取り組みを行いました。 そして、D社はこの顧客情報を一元管理するという取り組みの中で、 ランドスケイプが提供する顧客データ統合ツール「uSonar」を導入しました。

D社の顧客情報の一元管理は、営業活動においても有効に機能しています。3つのポイントを説明します。

1.顧客情報を一元管理する目的
 顧客動向を正確に把握して、販売戦略を策定し、営業活動を展開すること。
(ここでの顧客動向とは、顧客社数、シェア率、優良顧客社数などを指します。)


2.拠点単位で発生している取引を「企業単位」に集約
 D社の顧客すなわち納品先は、本社だけではありませんでした。
具体的には、支店、営業所、工場など本社以外の拠点が含まれていました。
uSonarを利用することで、拠点単位の取引を「企業単位」に集約、集計することができました。

データ統合 3.顧客の資本系列情報を見える化。効率的な新規開拓を実現。
D社は、uSonarを利用することで顧客の資本系列情報を把握することが可能となりました。 この資本系列情報を活用して効率的な新規開拓を実現しています。
それは、顧客と資本系列関係がある企業の中で、D社として取引が実現していない企業群を優先的にアプローチするというものです。
関係性が近い企業に対して営業活動を展開した結果、新規契約実績は従来以上の実績となりました。

一元管理 *名刺情報の有効活用。顧客データ統合ツール「uSonar」を活用したB社の取り組みはこちらからご覧下さい。
*uSonarはこちらを御覧ください。