BLOG BLOG kintone導入事例。営業1,300名の行動管理。顧客データの名寄せ/統合「uSonar」で実現。

2016年11月11日


サイボウズ kintone 導入事例 セミナー

このブログにて紹介しているサイボウズ「kintone」のセミナーも開催します。
kintoneを用いた顧客データ管理の情報収集にぜひご活用下さい。



株式会社ランドスケイプは2016年7月13日プレスリリースを発表しています。

三菱ふそうトラック・バス株式会社、サイボウズ社の「kintone」と連携できる顧客データ統合ツール「uSonar」を導入』

1.産業用自動車の市場の推移。6年間で3割減少。

産業用自動車におけるトラック市場の推移を見てみます。ここでは、経済産業省が2014年11月に発表している数値を引用して説明します。この資料によればトラックの国内新車販売台数は2006年の20.9万台から2012年には13.6万台に大きく減少しています。この6年間で新車販売台数が市場全体で3割近くも減少したという状況です。さらに、排ガスや燃費に対する規制も進みました。

自動車産業戦略2014」 2014年11月 経済産業省製造産業局


2.三菱ふそう・トラック・バス株式会社。kintone導入。営業1,300名の行動管理を始める。

三菱ふそうトラック・バス株式会社では、従来から環境に配慮した産業用自動車を製造、販売しています。国内の新車販売台数市場が厳しい環境となるなかで、全国営業拠点数200、営業社員1,300名の行動を管理するという取り組みをはじめました。三菱ふそうトラック・バス株式会社では、営業社員の行動を計測し、改善するツールとしてサイボウズ社のkintoneを採用しています。


三菱ふそうトラック・バス株式会社の公式サイトはこちらからご覧ください。
サイボウズ社のkintoneはこちらからご覧ください。

3.三菱ふそうトラック・バス株式会社。uSonarを導入。顧客データベースを統合し、さらなる活用へ。

三菱ふそうトラック・バス株式会社では、kintoneに顧客データベースを格納して、営業社員1,300名の営業活動の蓄積を開始しました。営業社員の行動管理が全国で統一できた結果、さらなる成果に向けて顧客データベースの見直しを行いました。具体的には、kintone内部の顧客データ統合とデータの利活用を促進することを目的に、当社株式会社ランドスケイプのデータ統合ツール「uSonar」を導入しました。

【uSonarを導入。顧客データベースの見直しのポイントとは?】

1.目的
営業社員1,300名の営業活動の効率化を実現するため。

2.顧客データベース見直しのポイント
<顧客データ統合ツール「uSonar(ユーソナー)」とkintoneの連携メリット>

(1)kintone内のデータを、自動で名寄せできるため、正確な営業活動の状況を把握可能。
(2)kintoneへのデータ登録は、企業マスターデータを活用することで、簡単な操作で実現。
(3)企業マスターデータは自動更新されるため、kintone内のデータも、最新の状態で維持。
(4)名刺の登録は、オプションの「u名刺」アプリを活用することで、瞬時にデータ化を実現。
(5)名刺データに、自動で企業属性(規模や業種等)付与し、kintoneに自動登録を実現。


*顧客データ統合ツール「uSonar」について
https://usonar.co.jp/usonar.html

顧客に関わる様々な情報を統合し、管理することができるクラウド型のデータ統合ツールです。ランドスケイプが長年培った様々なフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、ベースとなる企業マスターデータが搭載されています。顧客データベースを統合、整備することによって、営業マンは商談などの営業活動に集中しやすい環境を作ることができます。また、営業活動の状況を正確に把握することもできるため、営業活動の量的・質的強化を図ることもできます。

*名刺管理アプリ「u名刺」について

顧客データ統合ツール「uSonar」のオプションサービスです。スマートフォンで名刺撮影をするだけで、高い精度のデータ化と企業属性(規模や業種等)の付与を瞬時に実現します。