BLOG BLOG ベネフィット・ワンが提唱する働き方改革 いまどき社員が自然とモチベーションアップする仕掛けとは?~ベネフィット・ワン社共催セミナー実施報告記事①~

2017年09月13日

2017年9月5日、ベネフィット・ワン社、ランドスケイプの共催セミナー。

「ベネフィット・ワンが提唱する働き方改革。いまどき社員が自然とモチベーションアップする仕掛けとは?」セミナーを実施しました。

第1部ベネフィット・ワン社パートでは、働き方改革につながる福利厚生サービス、社員のモチベーションアップのポイントについて。第2部ランドスケイプパートでは、顧客データ統合ツール「uSonar」のユーザーでもあるベネフィット・ワン社との働き方改革への取り組みについて講演しました。第2部では、実際にユーザーであるベネフィット・ワン社とのトークセッションも実施しました。

本ページは第1部ベネフィット・ワン社の実施報告記事です。
第2部ランドスケイプパートの実施報告記事はコチラ

【第一部】
株式会社ベネフィット・ワン
「いまどき社員が自然とモチベーションアップする仕掛けとは?」
執行役員 インセンティブ事業部長 瀧田 好久 氏

モチベーションアップする仕掛けとは? ベネフィット・ワン 瀧田氏

1.いまどき社員の働き方改革。知っておきたい、モチベーションを高めるコツとは?

キーワードは「承認」です。昨今ではSNSが発達し、私生活においてSNS上の投稿に対する「いいね」などで自己承認欲求を満たす人が増えています。特にそれに慣れているいまどき社員は、職場でも承認欲求が強いといいます。

労働生産性を高めるための報酬とは何かを明らかにした実験を紹介します。
報酬として次の3つを用意しました。①現金②ピザ③上司からの褒め言葉です。
最も高かったものが②ピザ。ピザとほぼ同率で高かったものが③上司からの褒め言葉でした。
最も低かったものが①現金という結果でした。さらに①現金に至っては、逆に生産性が低下したという結果が出ています。
最も高かった②ピザは、自宅に届けられるものであり、届いた自宅にいる家族からも祝福・尊敬・承認を得られたことが大きく影響したとされています。他者から承認されるという行為がいかに重要であるかということが伺えます。

モチベーションアップ 要因

2.いまどき社員が自然に「やる気」になる。お薦めの「仕掛け」づくりとは?

承認には3つのパターン(下図参照)があるとされていますが、成果に光を当てた定量評価が中心の営業現場では、しばしばプロセスにまで光が当たらず、承認の実践・継続が難しい事実があります。

モチベーションアップ 3タイプ

そこでベネフィット・ワンでは、社内ポイント制度で「承認」効果を最大化させています。部門ごとに設定する行動基準を満たすことでポイントが貯まり、社員は貯まったポイントで約20,000点のアイテムから好きなものに交換することができる仕組みです。

モチベーションアップ 承認効果

ポイントは2つありました。 1つ目は、行動・プロセスを見える化、見せる化することです。結果だけでなく、具体的な行動・プロセスも評価の対象とすることで、承認欲求が満たされる機会の増加に繋がりました。2つ目は、形骸化しないように仕組み化、制度化することです。マネージャー個人の裁量に任せるのではなく、制度として仕組み化することで、継続的に承認欲求を満たすことができるようになりました。

3.ベネフィット・ワンが提唱する働き方改革とは?

ベネフィット・ワンではこの「BIPo(ビーポ)」という社内ポイント制度を開発しています。現金に頼らず、自社でカスタマイズもできるこのポイント制度は、社内通貨として自社ブランド構築にも一役買うほか、ポイント制度ならではのメリットを多くもたらします。

働き方改革 方法 ポイント

「BIPo(ビーポ)」に関してはベネフィット・ワン社へお問い合わせください。

株式会社ベネフィット・ワン
https://bs.benefit-one.co.jp/BE-ONE/

インセンティブポイントについて
https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/

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