BLOG BLOG エス・ピー・ネットワーク社講演/企業危機管理セミナー実施報告記事。「厳格な顧客管理」の実現に向けて

2018年10月09日

2018年9月20日、エス・ピー・ネットワーク社共催で、「企業危機管理」テーマのセミナーを開催しました。
企業危機管理×マーケティングセミナー。 「厳格な顧客管理」の実現に向けて

エス・ピー・ネットワーク社は警視庁・道府県警の出身者をはじめ、企業危機管理に伴う法務・労務・財務・広報やサイバーセキュリティの専門家で構成されるクライシス・リスクマネジメント専門企業です。

今回はエス・ピー・ネットワーク社が反社会勢力の現在や潜むリスクについて、ランドスケイプが前提となる顧客管理についてデータ構築の方法を紹介しました。

 概 要 


第一部 株式会社エス・ピー・ネットワーク

第二部 株式会社ランドスケイプ




 詳 細 

第一部 企業危機管理。「厳格な顧客管理」の実現に向けて

株式会社エス・ピー・ネットワーク

現在は反社会勢力の活動は著しく制限されており、そういった意味ではリスクが減少しているように思います。
しかし、規制が強くなった反面で、準暴力団や周辺勢力は拡大傾向にあるようです。
そのため、暴力団との関与がわかりにくくなっており、反社チェックの実務の困難性は増していると言えます。

表向きはシロであっても、関係各所とのつながりを深掘りすると、必ずしもシロと断言できない状況があります。
背後に反社会勢力が関与している可能性も十分に有り得るというのが現在の国内の状況です。

20180920エス・ピー・ネットワーク

20180920エス・ピー・ネットワーク

当日のセミナーでは現実にあった事例などここには記載することができない詳しいお話、対策法を紹介いただき、会場では感嘆の息が漏れている内に終えました。
詳細な内容では、著作もございます。お悩みの際はぜひエス・ピー・ネットワーク社へお問い合わせください。

株式会社エス・ピー・ネットワーク社
https://www.sp-network.co.jp/

著作:『マネー・ロンダリング 反社会的勢力対策ガイドブック』(2018年)




第二部 「厳格な顧客管理」の為のデータベース管理法とは?

株式会社ランドスケイプ

ランドスケイプからは、データベースの観点からの顧客管理のポイントを講演しました。
社名表記に不備がある、または社名変更/統合被合併などの情報を常に更新しないことには、重複が果てしなく発生し、データベース内で顧客管理の上で非常に大きな障害となっていきます。

20180920エス・ピー・ネットワーク

20180920エス・ピー・ネットワーク

上図のように重複や不備は非常に簡単に引き起こり、未然に防ぐメンテナンスは果てしないという状況です。

そこで、1つの手法として外部データベースの活用を紹介しました。
ランドスケイプでは「LBC」という820万件の国内の法人事業所の拠点を網羅したデータベースを独自構築しています。

これらの拠点1つ1つに独自のコードを採番し、このコードをベースに管理をすることでデータ管理の整備をするサービスを展開しています。
また、日々変化する企業情報を常に調査を行い、最新の情報に更新をすることで、情報鮮度も維持することが可能です。

詳細は当社ホームページををご覧ください。
国内の法人事業所の情報を網羅!「LBC」についてはコチラ