BLOG BLOG BtoBマーケティング『第8回ランチョン・フェア マーケティングオートメーション市場最前線』実施報告

2016年10月04日

マーケティングセミナー

デジタルマーケティングを先導する各社が出展・講演し、 最新情報を発信する ランチョン・フェアは、 2016年9月27日(火)に第8回目を実施いたしました。下記に各社プレゼンテーションの概要をまとめています。

マーケティングセミナー また、今回は特別に2016年9月に日本でのサービス提供を開始したグローバル企業であるクレディセイフ社、日本法人代表の牧野様にご挨拶をいただきました。クレディセイフ社は昨年一年間で9000万件の企業レポートを提供している企業情報与信を扱う事業会社であり、ランドスケイプとは提携関係にあります。
株式会社クレディセイフ企業情報



協 賛

日本オラクル株式会社 /日本マイクロソフト株式会社 /サイボウズ株式会社 /株式会社シャノン /株式会社マルケト / 株式会社セールスフォース・ドットコム  (講演順)

主    催

株式会社ランドスケイプ

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■日本オラクル株式会社

込客を育て、結果につなげる
マーケティングオートメーション

マーケティングセミナー

オラクルの考えるリードナーチャリングのステップにおいて、特に重要なのはナーチャリングプログラムを定義する前、準備の部分。顧客をいかに理解し、理想の顧客体験を用意するかが重要です。Oracle Marketing Cloudでは、顧客の属性情報である「プロファイル」と顧客の行動情報である「エンゲージメント」、2つの観点から重み付けし、分類します。このことにより営業へパスするのか、インサイドセールスへパスするのか、リードの評価定義をモデル化できるのが特徴です。




■株式会社日本マイクロソフト

Dynamics CRM で支援できる
付加価値を感じていただける顧客体験

マーケティングオートメーション

マイクロソフト社が提供するCRM(顧客管理)系とERP(資産管理)系のソフトウェアをクラウド上で連携させた「Micosoft Dynamics 365」を紹介いただきました。さらに「Micosoft Dynamics 365」と「office365」とを繋げる事により、CRMとERPを様々な用途で活用することが実現しました。「Micosoft Dynamics 365」はCRM、ERP、SFA等多くの業務に活用する事ができ、業務の生産性向上に一役買うツールです。




■サイボウズ株式会社

kintoneで開発する自分たちの業務システム

ランチ セミナー

サイボウズ社からはkintoneについて紹介いただきました。kintoneは業務に必要な情報を共有することが可能です。例えば、個人で管理し、乱立したエクセルをアプリ化することで、kintone内という場で一元化します。更にはシステムの改変・開発なしに、アプリ内で用途に応じた必要項目をドラッグ&ドロップでカスタマイズも可能です。ランドスケイプの顧客データ統合ツール「uSonar」とも連携が可能で、営業管理ツールとしても強力です。




■株式会社シャノン

業情報データベースを活用した
マーケティングオートメーションとその事例

マーケティングオートメーション

シャノンが定期的に行っているアンケートでは、マーケティングオートメーション導入企業の半数が「販促・マーケティング活動の成果が可視化できたこと」に効果を感じています。一方で8割ほどが「スキル・ノウハウ不足によりシナリオ設計ができない」と期待通りの効果を実感できていません。多くのマーケティングオートメーションツールではリードの行動履歴を使った見込客のセグメントが可能です。しかし、BtoBマーケティングにおいてはリードの行動履歴だけでは不十分です。組織の意思決定の場合、リード単体の行動履歴よりも、販売ターゲットに合致しているかどうかという企業単位の「アカウント属性」が大切です。シャノンの展開するシャノンマーケティングプラットフォームでは、ランドスケイプの企業情報データベースをアカウント属性とし、アカウント属性とリード行動履歴を使ったマーケティングオートメーションを可能にします。




■株式会社マルケト

客と長期的な関係を構築する
Marketoエンゲージメントマーケティング

マーケティングオートメーション

「エンゲージメント」とはその人に関心のあるコミュニケーションを前後の繋がりのある文脈で行うこと。マルケトはこの考えのもと「顧客の声を聞くこと」、「タイミングよく最適なメッセージを伝えること」、「一貫性のあるメッセージを複数接点から伝えること」、「効果測定を通じ継続的な改善」これら4つのコンセプトのもとマーケティングオートメーションツールを作っています。Marketoはこれらのコンセプト通り、11個あるアプリケーションの中から必要な機能を使うことにより、 複数の顧客接点で、1対1かつ一貫性のあるコミュニケーションを実現します。




■株式会社セールスフォース・ドットコム

Salesforceユーザーが(日本でも)
一番使っているマーケティングオートメーション

salesforce

顧客の購買行動において情報収集の方法が格段に増えた今、価格交渉からの営業活動を避けるため顧客の行動に先んじ興味度の高い顧客を営業からフォローしていく動きが必要になります。 そのためにはこれまで個別に管理されていた展示会やメールマーケティング、WEBサイトの閲覧履歴、営業履歴といった顧客との接点情報を一人ひとりの顧客別に管理し、 顧客がどのような行動を取ったかを見えるようにします。pardotとsales cloudで見込客から受注までの一連の流れを管理することができます。 また、この日リードスコア算出の新しい仕組みであるAI搭載の学習するCRM、Salesforce Einsteinの簡単な紹介もありました。




■株式会社ランドスケイプ

客データベース統合で
効率的な営業を実現

ランチョンセミナー

CRM導入を成功に結びつけるには、顧客データの質と一元化「CDI(Customer Data Integration)」が重要です。ランドスケイプが構築した企業情報データベース「LBC」が「CDI」を実現します。「LBC」の固有コードが企業の名寄せ一元化を実現します。 今回はSFAを強化するSideSonarを初公開しました。SideSonarはSFAと同時に使うことにより、SFAの機能を強化するアプリケーションです。SFA上に特定の企業を表示すると、連動してその企業を含む企業グループをツリー図を表示し、企業の資本関係を一覧する事が可能になります。またLBCの情報を流し込む事により、SFAへの新規取引先の入力工数を大幅に減らす事が出来ます。 また、SideSonarを搭載することで、日々SFA内の企業情報に更新がかかる為、企業情報の重複と陳腐化を防ぐことが可能です。




日本オラクル株式会社
日本マイクロソフト株式会社
サイボウズ株式会社
株式会社シャノン
株式会社マルケト
株式会社セールスフォース・ドットコム
企業情報データベース「LBC」
日本最大の企業データを搭載した顧客データ統合ツール「uSonar」のAPI公開を開始


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