BLOG BLOG 業務改善プラットフォーム「kintone」の活用事例を学ぶ!

2016年08月03日

2016年6月28日(火)に、サイボウズ社、パソナテック社、ランドスケイプの3社セミナー「業務改善プラットフォームkintone徹底活用。チームワークを生み出す!」を開催しました。本セミナーではサイボウズ社が展開するkintoneを、主に営業支援ツールとして活用する手法について解説しています。以下、セミナー内容より抜粋しています。


概   要

第1部 サイボウズ
業務改善プラットフォーム「kintone」を40分で徹底解説!

第2部 ランドスケイプ
「kintone」と日本最大の企業情報DB「LBC」を連携させた活用法とは?

第3部 パソナテック
「kintone」を活用したファストな業務システム構築



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詳   細

第1部 サイボウズ
業務改善プラットフォーム「kintone」を40分で徹底解説!


第一部はサイボウズ社より、「業務改善プラットフォーム『kintone』を徹底活用!」というテーマで、サイボウズ社の取り扱うkintoneの仕組み、メリットについてご説明いただきました。

1.業務改善の壁

近年、業務効率化の為に自社専用のシステムを構築する会社は少なくありません。しかし専門的な知識を持ったシステムエンジニアが必要であったり、外部委託でも莫大な時間とコストが掛かったりとそのハードルは低くありません。また、折角コストを掛けて作ったシステムも実際の業務で使うと上手く運用できず、修正を繰り返す事も少なくありません。そこでサイボウズ社では、簡単に様々なシステムを構築・修正する仕組みを作っています。


2.サイボウズの「kintone」

サイボウズでは国内4,500社が利用する業務改善プラットフォーム「kintone」を展開しています。kintoneは前述の「自社のシステム構築にはお金と時間が掛かる。」という課題に応えています。kintoneには業務用のアプリケーションやシステムを直感的に構築できる仕組みがあります。予めkintoneに登録してある仕組みをドラッグ&ドロップで配置していくだけでシステムを構築することができ、システムの構築・修正に専門的な知識を必要としません。


したがって、システム利用者が自分たちの用途に合わせて容易に修正を行うことができます。これにより使用者の視点で業務内容に沿いながら、コストや時間を掛けずに業務用システムの構築が可能になります。


問い合わせ:サイボウズ株式会社
http://cybozu.co.jp/



第2部 ランドスケイプ
「kintone」と日本最大の企業情報DB「LBC」を連携させた活用法とは?


1.「kintone」×「LBC」で営業支援ツール導入後の課題を解決する

ランドスケイプからは営業支援ツール導入後の課題と解決方法について説明しました。

営業支援ツール導入後、活用がうまくいかないのはなぜでしょうか。2つ理由があります。

(1)入力が面倒、営業マンにとって入力作業はムダである。
(2)ツールごとに情報が散在し、各ツールの活用がしきれない。

入力作業を不要にし、情報連携の仕組みがあれば簡単に解決するでしょう。kintoneとLBCがこれを可能にします。下記図のように、データベースを重ね合わせて参照することで、顧客の優先順位付けはもちろん、自社のシェアが強い業界、未浸透の業界の可視化も可能です。


入力作業の自動化と各ツールの情報連携を可能とするためには、企業情報マスターとなるデータベースが必要です。それがランドスケイプの保有する、日本最大820万拠点の企業情報データベース「LBC」です。 「LBC」は豊富な企業属性情報を有し、年間2000万項目もの情報をメンテナンスして、常に最新の企業情報を保っています。名刺データベースと紐づけることで、名刺ではわからない企業規模などの情報も得ることが可能になります。「LBC」を搭載する顧客データ統合ツール「uSonar」はkintoneをはじめとした各種ツールとのAPI連携に対応しています。uSonarと各種ツールを連携させる事で、既に使用しているツール内のデータ整備、属性情報付与を行う事ができます。



2.業務改善事例 工数1.5日から5分に短縮!

事例を紹介します。新たに取得した名刺等から新規企業情報を登録する場合、登録する企業情報が正しいかどうかを判断するため、複数の工程で確認を行っていました。そのため、実際に企業情報を社内のシステム上で確認できるまようになるでに、1.5営業日ほどかかっていました。顧客データ統合ツール「uSonar」導入により、企業情報の登録の際にuSonarを介しLBCとマッチングさせる事で、これまで行っていた確認、修正、反映といった工程を省略する事ができました。結果、1.5営業日かかっていた作業は5分から10分で完了することができ、大幅な業務スピードアップとコスト削減が実現しました。


三菱ふそうトラック・バス株式会社、「kintone」と連携できる顧客データ統合ツール「uSonar」を導入

お問い合わせ:ランドスケイプ
営業本部 03-5388-7000  info@usonar.co.jp



第3部 パソナテック
「kintone」を活用したファストな業務システム構築


1.パソナテックとは?

パソナテックは、パソナグループのシステム開発会社です。エンジニアが約400名在籍しています。kintoneをはじめとするシステムの構築導入、運用保守に伴う一連の開発に携わっています。


2.むすぶkintone

御社がkintoneを導入するにあたって、どのように業務に活用したらよいか、既存システムと連携するにはどうすればよいか、といった悩みの相談窓口となって、パソナテックが御社とkintoneを文字通り結ぶサービスです。


●kintone & uSonar の連携
uSonarを利用する事でkintone内への顧客データの取得を容易に行う事が可能です。入力負荷を軽減し、さらに企業情報、属性情報をuSonarから自動的に取得し、反映します。



また、kintoneに登録された企業情報が移転、合併等で変更があった場合、uSonarから情報を取得し、自動更新されます。顧客データベースのメンテナンス工数を大幅に削減でき、且つデータベースが常に最新の状態に保たれます。

パソナテックは、これからもお客様の業務効率化のシステム構築を支援してまいります。また、BtoBのCRM分野においては、現場に浸透しやすいシステム構築としてkintoneとuSonarの連携を推奨します。


問い合わせ:株式会社パソナテック
https://www.pasonatech.co.jp/