2015年12月16日
11月10日にJTBコーポレートセールス社と共催セミナーを行いました。
ランドスケイプ講演分の実施報告記事となります。
(JTBコーポレートセールス社による「爆買い」マーケット攻略はこちら)
1:JTB社uSonar導入事例
2:市場規模100兆円! アクティブシニアマーケットを攻略する!
※セミナー資料、内容に関するお問い合わせ:セミナー事務局 戸崎
03-5388-7010
seminar@usonar.co.jp
1:JTB社uSonar導入事例
JTB社はランドスケイプの顧客データ統合ツール「uSonar」をご利用いただいています。 導入後の効果についてセミナー内でJTBコーポレートセールス社へのインタビューを実施しました。
JTB社の課題
1)事業所ごとに顧客情報が個別に登録されている為、正確な顧客把握が出来ていない。
その為、アプローチの重複やアプローチ漏れが頻繁に起こる。
2)SFAを導入しているが企業の略称で検索が出来ない為、使い勝手が悪い。
原因/解決
1)顧客データ整備・統合
事業所毎に管理されていた顧客DBの名寄せ、クレンジングを実施しました。
(参照:データクレンジング)
2)SFA+uSonarの連携による検索の改善
自社のSFAツールで企業の略称で検索した際に正式な社名がヒットするでしょうか?例えば以下のような企業です。
ランドスケイプでは企業の旧社名、略称、正式名称を約150万社、280万パターン保有しています。 ランドスケイプのLBC(企業情報DB)とSFAを連携させる事で、SFA側の検索時に旧社名、略称で検索しても正式社名をヒットさせる事が可能になります。 実際の導入効果に関してはJTBコーポレートセールス社川崎様にお話いただきました。
Q:いつ頃導入されましたか?
LBC自体は導入してまもなく10年くらいになります。新たな取り組みの為、2014年7月に顧客データ統合ツール「uSonar」を導入しました。
Q:導入してどんな不便が解消されましたか?
それまで各支店でそれぞれ管理していた情報を、LBCコードを基軸として一つにまとめました。 結果顧客データがきちんと管理できるようになりました。 顧客データを全社的に管理する事で、グループ全体としてお取引のない企業様を明確に把握する事が出来るようになりました。
Q:2016年。何を発展、変化させますか?
お付き合いのない企業様の情報を各支店に開放する事で重点的に営業活動をしていたのですが、なかなか決定権者に辿りつけない、という事が多いです。 その為、こうしたセミナーもそうですが、お客様とまず接点を作り、MAなどを活用してきちんと案件を育成していく、ナーチャリングに力を入れていきたいと思います。
2:市場規模100兆円! アクティブシニアマーケットを攻略する!
1)シニアマーケットの市場規模
総務省の人口推計によると、現在65歳以上の人口は3,300万人、26%にもなります。 2060年までこの比率は高まり続け、人口の40%が65歳以上になる、との予測も出ています。
2)シニアマーケットの実態
シニアの教養娯楽費。他の世代より7万円も多い。
世帯一人における消費項目調査によると、全世帯平均に比べ、65歳以上は「こづかい/教養娯楽費」を一人当たり年間7万円も多く使っています。 多く使っているイメージのある医療保険費が3万円程度の違いなので、7万円というのは極端に多い数字です。
シニアマーケット攻略のポイントは「健康」「快適」「交流」
「生活を充実させて楽しむことを重視しますか?」というアンケートに60歳以上は8割が「はい」と答えます。 同じ質問を40代にすると「はい」の割合は40%程度です。いかにシニアが生活を充実させる事を重視しているかがわかります。
お金を何に使いたいかとアンケートに取ると、「医療費」に次いで「旅行」「住宅の新築、改築」など自身の生活を豊かにする使い道が上位にきます。 また、「友人との交際費」「子供、孫の為の支出」といった項目も多く、大切な人との交流の為にお金を使いたいという意識も見えてきます。
シニアマーケット攻略方法については以下ブログ記事に記載があります。ご興味のある方はご覧下さい。
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