BLOG BLOG 環境の変化に対応する共創マーケティングと富裕層デプスインタビュー

2016年04月28日

現代は、企業が消費者に物を提供するという視点ではなく、顧客(いわゆる消費者)と企業とで共に作る価値に共感し、それを共有していくことが、 購買に繋がりやすい時代となってきました。

このように商品を購入する環境変化によって、複数のお客様接点を契機にした「共創コミュニケーションによるコンテンツ作り」が企業とお客様との長期的な関係を構築する上で重要な視点となっています。

そのような背景から、現在、MROC 「Market Research Online Community」 という手法がはやり始めています。しかしながら、これは顧客層がネットを利用する世代であれば良いのですが、年配の顧客が多い企業の場合は、やはりリアルなイベントの実施や個別調査で、価値観やアイデア、クリエイティブの共有を行い、新コンテンツの構築を両者で進めていくのが望ましいとランドスケイプでは考えています。
特に高級なブランド品や高額な不動産、プライベートバンクなど富裕層向けの商品を取り扱う企業様の場合は、このリアルなイベントや実際の富裕層に対して直接意見を共有する場が重要といえるでしょう。

富裕層データ 富裕層ライフスタイル調査の謝礼イベントとして
『シェ松尾 青山サロン』にてディナーイベントを開催


富裕層と共創マーケティングをするにはデプスインタビュー

富裕層の場合は、競合他社とのお取引も数多くございます。 その中で自社を選んでいただくためには、よりパーソナル化した対応が必要になってきますので、その上でもリアルなイベントや個別調査は重要な位置づけです。

では、富裕層に対してリアルなイベントや個別調査を行うためにはどうすべきでしょうか?
富裕層は複数の人が集まるグループ形式のインタビューに参加する可能性が低くなるため、富裕層の意向を知るにはデプスインタビューという形式がもっともふさわしいといえます。

ランドスケイプは、富裕層マーケティングという言葉が生まれる以前から、富裕層に着目し、 当社が構築する9500万件の消費者データベース内に独自のロジックを与え、約210万件に及ぶ富裕層データベース を特定して参りました。

その富裕層データベースの中から厳選した総資産1億円以上の 1113名のモニタの方を対象とした個別調査「デプスインタビュー」を実施しております。

富裕層 インタビュー


デプスインタビューとは?

デプスインタビューは消費者の深層心理にある気づきを引き出すために、グループインタビューのような多人数形式をとらず、集中できる環境で、通常は1対1、または聞き手2~3人で行われるマーケティングのためのインタビューです。
インタビューは90分から120分行い、短時間の質問では発見できない秘められた心理、考えを導き出します。


こんなときにデプスインタビューが力を発揮します!

富裕層 データ (1)購入理由を聞く
「なぜそれを購入したのか」、その購入理由を聞くのは有効なマーケティングとなります。

(2)新商品・サービスについて聞く
富裕層向けに新しく何かを始めるタイミングであれば、 デプスインタビューでその商品についての印象を掘り下げていくことは有効なマーケティングとなります。

(3)ネガティブ要因を解消する製品
もしネガティブ要因を解消する製品を扱っていて、その高級版を開発中であれば、 富裕層デプスインタビューによる評価は大変効果があります。 グループでは話しにくいようなことでも1対1で意見が出てくることが多いものです。

富裕層データベース及び富裕層デプスインタビューの詳細はこちらをご参照ください。
https://usonar.co.jp/million.html

また富裕層アンケート結果を元に「富裕層ライフスタイル分析レポート」も提供しています。
https://usonar.co.jp/news/20160525_2668.html

ランドスケイプでは各企業の皆様が富裕層のライフスタイル、生活意識、消費の実態を知ることで、富裕層に向けたビジネスを拡大し、それにより経済を大きく活性化することができると考えています。



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富裕層マーケティングやシニアマーケティングに関する情報は、
以下のNoblestate.comに移管しました。
https://www.noblestate.com/
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