BLOG BLOG ロールス・ロイスは 自分で運転する

2018年04月18日

富裕層マーケティング"

 カズオ・イシグロが英BBCのテレビドラマ用に書いた『ザ・グルメ』には、究極のグルメ(ただし相当ミステリアス)を追求する主人公がロールス・ロイスで移動するシーンが多く登場します。舞台は1985年のロンドン。もちろんショーファーが迎えに来て、主人公は後部座席に座っています。

 時代は下って2017年。友人A君はロールス・ロイスを毎日自分で運転し、仕事場に通っています。最近インタビューしたHさん。やはり昨年ロールス・ロイスのゴーストを購入しましたが、自分で運転したり、運転手さんがしたり半々くらいかしらね、ということでした。

 ディーラーの方にお話をうかがったときも、最近は自分で運転する人が増えてきているとのこと。このロールス・ロイスを自分で運転するという世の流れは、ラグジュアリーの変質を象徴しているように思います。

 同じカズオ・イシグロの小説『日の名残り』は、バトラーが回想するかたちで館の主人の思い出を語っています。ショーファーやバトラーが主人の身の回りの世話をする世界は、ヨーロッパの奥深い一部には今なお残っています。しかし格差社会と言われながらも世の中は確実にフラットになり、富裕層といえども、なんでも自分でやってみようという時代になっている、それがロールス・ロイスを自分で運転する人が増えてきた現代なのではないでしょうか。

 ランドスケイプの富裕層マーケティングクラブ、NOBLE STATEでは、株式会社ルート・アンド・パートナーズと協同で、そんな自分でロールス・ロイスを運転する人たちを含む、100人の富裕層に自動車についての調査を実施し、レポートを作成しました。

 ロールス・ロイス、ベントレー、アストンマーティン、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン、マセラティ、マイバッハ、メルセデス・ベンツ、BMW、Audi、レクサス、ポルシェ、テスラほかハイラグジュアリーカーから日常使いの車を所有し、乗り分ける富裕層はクルマに対しどのような感性を持ち、どのような不満を持ち、どのような希望、要望、夢を持っているのか。これまで明らかにされなかったハイエンド層のクルマに関する生の声、意識を知る貴重な資料になっています。

 このレポート発売を記念して、来年1月19日にセミナーを開催します。車とラグジュアリーライフ。このふたつの接する領域にご興味のあるかたには、ぜひお運びください。きっとビジネス上のヒントが得られることと思います。

photo :Vardemar Guimaraes "Rolls Royce"


ランドスケイプでは210万件の富裕層データベースをもとに、ラグジュアリー消費者のネットワークを通じた富裕層サーベイ、デプスインタビュー調査を行っています。詳しくはこちらからパンフレットをダウンロードください。


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