BLOG BLOG グレートカンパニー視察ツアー Google20%ルール

2012年10月17日

システム部の置田です。
IT部門に身を置く者として、シリコンバレーには一度は訪れその空気に触れたいもの。
という、ささやかな願いが大胆に叶い、青空のサンフランシスコに無事降り立ちました。

私達が参加したのは、グレートカンパニー視察セミナーという船井総研主催の海外視察ツアーです。
具体的には、フォーチューン誌「GPTW(Great Place to Work 働きがいのある会社)ランキング100社」の企業群のなかから、1日に2~3社を訪問し、プレゼンを受け見学をさせて頂く、というものです。

●社員目線に立脚
さて、GPTWですが、社員はどのような時に働きがいのある会社だ、と認識するのか。というところを整理すると、
 ・勤務している会社や経営者を信頼できる
 ・自分が行っている仕事に誇りを持てる
 ・一緒に働いている仲間と連帯感がもてる
というところになります。

なかでも視察の中で語られていた多くは、厚い福利厚生/差別がない(性別、マイノリティ民族等)/社員に裁量を持たせる/社員の意見を積極採用する、というようなものでした。

箇条書きにすると、おおよそ想像できる範囲のものばかりです。
ただ、その度合の大きさが"Great"、要するに、
当たり前の話ですが、ランキングされている企業はどこも業績が良い、ということです。

今回の視察の視点としては、
それぞれの企業において、「いかにしてリーダーとなりえたか、その原点を感じる」、というところかもしれません。


●GPTW、第1位企業であるGoogle社

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Google社の文化や思想、成り立ちなどは多くの書籍が出ているので、多少の知識として蓄えていたつもりでしたが、いざ、現地を見てみると、文字だけでは得られない発見がありました。

まず、徹底的に社員が業務の執行に没頭できる仕組み作りを行なっているところです。
それは、通勤バスが走っているとかフィットネスや3度の食事完備・・・などなどなど、のハード的な面と、お互いが尊敬しあえる仲間がいる、そういうコミュニティが形成されている、というようなソフト的な面の両面で行なっている、というところに現れています。
ラリーさんやセルゲイさんのこうした人材集めも、こうなることを意図してのことだと思われます。

よく耳にする20%ルールというのは、研究者・開発者魂を掻き立てるには申し分ない制度でしょう。
gmailやadwordsを始めとするいくつものサービスがここから生まれています。

20%ルールは義務であり、その成果は、人事評価の対象にもなるそうです。
しかし、失敗を許さないわけではありません。

失敗することを自分自身で容認することで、結果として失敗が少なくなる、という話があります。
失敗するのはあたり前、という意識がヘン?な緊張を和らげ、より自然体で臨めることが、良い結果につながるのかも知れません。

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     ※Google創業者が設置した恐竜骨格オブジェ

●原点について
「ソフトウェアにおける偉大な仕事はすべて、開発者の個人的な悩みの解決(開発欲の追究)から始まる」(エリック・レイモンド 「伽藍とバザール」)、という言葉は、オープンソースの開発者の共通認識です。
なんと言っても、そもそも、
Google社の検索エンジンロジック、PageRankは、かの二人の想像・創造から始まったわけですから。

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因みに、20%ルールはGoogle社が応用したものであり、先駆者がいます。3M社の15%ルールです。
良い制度を自分たち流に取り入れ、成功している例でもあったわけです。

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