BLOG BLOG グレートカンパニー視察セミナー

2014年10月30日

営業本部・戸叶です。
今回、グレートカンパニー視察ツアーに参加。場所はアメリカの東海岸のニューヨークとボストン。

ニューヨーク、誰もが知っている全米最大・世界2位の都市。最近では、USオープンテニス・錦織選手の活躍が記憶に新しい。日本食もブームで、ラーメンの一風堂や大戸屋が人気。寿司は当然の事ながら、それ以上に今はラーメン。ちなみに、ラーメンは一杯1,600円程、良いお値段。ユニクロやBOOKOFFも出展しており、日本企業の進出が目立っていた。

ボストン、アメリカで最も歴史の古い街の一つ。最近では、レッドソックス・上原選手の活躍が記憶に新しい。京都市との姉妹都市としても知られている。アメリカでの初物が多く、大学創業・公立学校創業・地下鉄、どれもアメリカで初めて出来ている。

また、アメリカ国内では生活費が最も高い都市の一つであり、治安の良い住みやすい都市の一つでもある。5日間に渡り、様々な企業や施設を見学し体験しました。その中で記憶に残っている、アメリカらしく、共感出来た部分をお伝え出来ればと思う。

自身が強烈に印象に残っている事とは「教育」。
営業という立場上、どうしても数字の部分に目が行きがちだが、継続した・中長期的な視点で物事を捉えようとすると、この教育という点は避けては通れない点だと思っている。そんな体感をさせてくれた組織及び学校は以下の3つ。

・Teach For All(Teache For Japan)
・マサチューセッツ工科大学(MIT)
・ハーバード大学

●Teach For All(Teach For America、Teach For Japan)

一言で言うと「目標、教育の格差を言及する」組織。国や地域によって収入格差が広がる中、格差の無い教育をという概念。1990年にNPO法人として設立された組織。世界各国で加盟しており、現在は35団体となっている。日本では4年前より組織が出来上がっている。主な活動は、一流大学の学部卒業生を教育困難地域にある学校に常勤講師として赴任させるプログラムを実施している。

この組織の驚くべき点はその参加者(賛同者)。Teach For Americaでは、ハーバード大学の卒業生18%がこの組織の入社試験を受けており、GoogleやApple、ウォルトディズニーを抑えて13年就職ランキング連続1位となっている。

その理由は何故か?
収入は大手企業どころではなく、最低限生活出来るレベル。
それでも大学卒業後、優秀な人材がこの組織を望む理由には以下の4点のようだ。

?自己成長が期待出来る環境がある
?事業を通してどれだけ世の中に貢献出来るか(しているか)を実感出来る
・挫折を乗り越える、失敗を経験出来る
・個性を尊重出来るようになる(ダイバーシティーマネジメント)

そこまで学生達が最初から考えて入っているかは分からないが、少なくともこういったソーシャルネットワーク等に目を向けていかなければならない時期にきているというのは事実のようだ。チームや家族を持つ身として、考えさせられる点があった。

●マサチューセッツ工科大学(MIT)

誰もが知っている、世界トップクラスの工業大学。西のスタンフォード大学、東のマサチューセッツ工科大学とも言われている。ハーバード大学よりも、ノーベル賞受賞者数が多い。

教育方法に特徴があるようだ。インカレの体制がよく出来ており、生徒と教師の双方向が授業中にインターラクティブ会話・質問をするのが普通のようだ。自身に置き換えると、授業は先生の話しを最初から最後まで聞き、授業終了後に質問をするという形だった。日本とは大きな違いだろう。ゼミに近いのかも知れない。

また、作らされている?やらされている感が無いという生徒の言葉も気になる一言であった。学校の環境づくりもあるだろうが、それに合わせて学ぶ側の姿勢も良いという事になる。相乗効果なのだろう。


●ハーバード大学
1636年創立、アメリカ最古の大学。
マサチューセッツ工科大学が技術なら、ハーバード大学は教育。

出身者には、オバマ大統領、ジョージブッシュ、JFケネディ、ビルゲイツ楽天?三木谷社長等、角界の有名者・著名人が多いのが特徴。
合格率は6%程、世界最高峰の大学は狭き門である。
学費は四年間で1600万円、東大の6倍程になる。この辺もトップクラス。

アメリカ最初の大学ということもあってか、才能のある人を集めるきっかけになり、それが成功をおさめ、それが人を集めるきっかけにというサイクルにて今に至っている大学。
コネクションをつくる目的での生徒も多く、課外活動やメディアで取り上げて貰う事も多いようだ。また、1900年初頭にビシネススクールが出来ている点も発展に影響している。

マサチューセッツ工科大学と同様、講義に関しても特長があり、議論をし合う事という事を
大切にしているようだ。教授がメインで話しをしないというのが驚きだ。

また、この3つの共通点は意外と多い。
①募金という資金源
②目的意識と教育理念
③人材獲得及び育成

この中でも「募金」という点。

数百億円規模で募金を募り、運営の主軸となっている。その出資者は有名企業や組織からなっているというのいも日本と大きな違いだ。出資金額は日本と比べると桁違い。

それだけ、有望な人材を求めているという事でもあり、教育に関しての重要性を理解している証拠だろう。

また、二大学で共通していた点は、学生の雰囲気・特徴。そもそも、世界最高峰の大学の大学生という事で会う学生と、全く知らずに会う学生とでは、感じ方が違うのは当然の事か。

これが学生自身にとってのポリシーであり、大学という看板を背負っている証拠でもあり自信に繋がっているのだろうと思う。

この辺は会社にも当てはめる事が出来る。今の会社・仕事に対しての思い入れがどれだけあるか、また、自身の会社を誇りをもっているかどうか。

自身のレベルアップスピードは変わるだろうし、そういった人達の集まりは強力な組織へと繋がっていくのだろう。教育という点では学校であれ会社であれ、同じ事が言えそうだ。


また、教育という点で共感をした言葉があるので共有出来ればと思う。

○レジリエンス×Teach For All(Teach For Japan)
一言でいうと逆境力。困難に勝つ力?折れない心の育て方を重要視している。組織の中の一員として、最低限身に付ける必要があるだろう。一つのスキルとして身につけたいと率直に思ったこと。

○クロスファンクション×マサチューセッツ大学(MIT
教育の場であれば、異なる大学同士がお互いの授業を行いあうというもの。身近な部分で言えば、部署・チーム間の交流。交われば交わるほど効果が発揮される。企業でいうと同業他社との意見交換となる。この辺りは出来る範囲はあるだろう。

○リベラルアーツ教育×ハーバード大学
京都大等が採用している。基本的な部分を身につけた後、専門的なものを身につけるというやり方。また、先に記載した通り、積極的に意見を言い合う環境というのも特徴。色々な分野でのエキスパートをつくるのには有効であろう。

どれも、教育現場の方々から発せられた言葉。学校・教育の現場と会社、共通しているのは教育と人材。今回学んだ事は多く、自社にて活かせる点は多い。

最後に。
ハーバード大学の図書館等に貼られている紙に書かれている20の言葉、非常に感銘を受けました。重い言葉もありました。今後の動き方に繋げるべきであろう3つの言葉をもって締めくくりたいと思います。

物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
The earliest moment is when you think it's too late.

怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力を備えた者である。
Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance.

一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
A true realist is one who invests in future.

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ハーバード大学

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