BLOG BLOG 書籍紹介「ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ」

2008年07月22日

梅雨が明けても暑さには変わりがない事に気がついた、

札幌生まれの札幌育ち、調査チームの天間です。

という事で、いきなり書籍の紹介です。

「ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ」


デヴィッド・ボーム
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「学習する組織」などを耳にした事のある方にはお勧めできると思います。

リーダーやプロジェクトマネージャーの方には、○○をすれば良い!という具体的な解決方法が

記載されている感じではないので、業務が一段落した時期などに読むのが良いかもしれません。

本を読んでどう感じるかは個人の感覚ですので、何が良かったかは記載しませんが、

私がこの本を購入した理由は、対話の重要性を自分自身の中で過小化している事に

気がついたからです。

記録を残せる、簡単・便利、などなど、e-mailを使用した情報共有の良さはあるのですが、

なんとなく"違うなぁ?"と感じてしまう、微妙な感覚のズレ、これが積もり積もると

コミュニケーションを取る事に面倒臭さまで感じてしまうのかもしれません。

相手を説得する為のコミュニケーションではなく、お互いを理解する為のコミュニケーション

それが対話だと思うのですが、時間が無い事を理由に本当の目的での対話が疎かになって

しまっている(事に気がついている)、私。

明日から対話、始めます。