BLOG BLOG 禁煙生活はじめました

2010年10月08日

2回目の登場となります高木です。

10月1日をもって、たばこ税が増税となり、20本の1箱につき110円~140円の値上げとなりました。

たとえば、小売定価410円の20本入りたばこの場合、たばこ税は244.88円(全体の59.7%)となります。なぜ、増税になったかというと、厚生労働省の税制改正要望事項によりますと、「国民の健康の観点から、たばこの消費を抑制するため、たばこ税及び地方たばこ税の税率を引き上げる」ためだそうです。ちなみに、この使い道は、たばこ税が一般税のためわかりません。

財務省によると、平成22年度予算の合計額は約1兆9千億円(成人人口で割ると、一人当たり約1万9千円)の税収が見込まれており、国と地方が約半分を分け合って、いろいろな目的に使用するようです。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/127.htm

増税により一番に影響を受けるのは、もちろん喫煙者です。私の周りでもヘビースモーカーの知人が多いですが、今後も喫い続けると言っている人は、9月にカートン(20本入り10箱、3,000円程度)を10~20箱まとめ買いしたと話していました。その一方で、これを機に禁煙し始めた知人も多くいました。(前回の2006年の増税時に禁煙をはじめた知人は、確か0人だったかと思います。)

そもそもの目的が、たばこ消費を抑制することとされていますので、喫煙者の減少と喫煙本数の減少は避けられないでしょう。そうすると、次に影響を受けるのは、直接たばこの売買に関わる関係者です。たばこメーカーや街のたばこ屋さん、2008年にタスポが導入されて以降客数が増大していたコンビニ業界にとっては、販売本数の減少は大きな損害となることが予想されます。(実際に売上高が減少するかどうかは、結果が出ないとわかりませんが。)


そのような中、禁煙者の増大により影響を受ける関係者にとっても、今回の増税は大きな変化になります。禁煙マーケットにかかわる業界にとっては、売上アップを図る恰好の機会でしょう。特に、直接的に禁煙を売り物とする業界、たとえば、禁煙本や禁煙グッズ(医薬品系)、病院でお医者さんと禁煙治療を行う禁煙クリニックなどは、まさに販促の時期かと思います。たとえば、ファイザー株式会社は、俳優の舘ひろしさんに実際に医師の協力のもと禁煙に挑戦してもらい、大々的に禁煙治療の啓発キャンペーンを実施していますね。

一方で、厚生労働省が2010年2月25日に通知した「受動喫煙防止対策について」により、飲食店業界やホテル/宿泊業界も大きな影響を受けています。この通知では、多数の人が利用する公共的な空間では、分煙による受動喫煙の防止ではなく、基本的に全面禁煙とすることを求めています。非喫煙者の立場から考えれば、煙たくないカフェや前の宿泊者が吸ったたばこの匂いがしないホテルは、当然求められるべき環境かもしれません。しかし、居酒屋やホテルの一室など、喫煙者と非喫煙者が一緒に楽しく過ごしたいというニーズがあるのも事実でしょう。サービス提供者側からすると、非喫煙者のニーズにも、喫煙者のニーズにも応えたいというジレンマに悩むところでしょう。現段階での、ドラスティックな転換は客離れも発生しかねないため、各社戦略に頭を悩ましているのではないでしょうか。これからの、各社の動向に注目したいです。

最後になりましたが、こういう私も先月から禁煙を初めたところで、今のところ成功しています。
私がとった方法は、①まずはじめに明確な禁煙の目的を持ち、②禁断症状に関する知識を持ち、③毎日禁煙を我慢したご褒美として300円程度の贅沢(いつもよりプレミアムなビールを買うなど)をし、④早い段階で吸いたい状況(飲み会)に身を置いて耐えておく、という手法で、何とか現段階では挫折せずにやっております。世の中にはいろいろな禁煙の教えがありますが、私自身の感覚としては、やめようという強い信念をもって、無理をせずに(私の場合はご褒美)挑戦すれば成功するのではないかと思います。

記:高木

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