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2011年11月06日

営業本部の吉川です。

GoogleやFacebook、Zappos(ザッポス)といったITおよびWEBの最先端企業を中心に9社を視察してきました。
視察した企業は、GPTW(Great Place To Work)という団体から「働きがいのある会社」として100位以内にランキングされている社員満足度の高い企業です。

欧米の企業は、目先利益や時価総額経営など定量的な成果を重視する企業が多い(ほとんど)と思っていましたが、今回視察した企業では、そのような企業である印象を受けませんでした。

どの企業もみんなで一緒に、より価値のある企業を目指そう、 より価値のあるものを提案しようといった定性的な企業文化を重要視しています。

特にZapposというアメリカで主に靴をネットで販売している企業では、顕著でした。

DSC01640.JPG

徹底したカスタマーサポートを実施し、WOW!(ワオ! 感動)を提供することを信念とした会社ですが、売上や利益にすぐ貢献できる非常に優秀な人でも、企業文化にフィットしないという理由で、数多く不採用とか、採用後の研修時に企業文化が合わないという人には3000ドル支払うので辞退してもらうという制度や社員が幸せでなければ、お客様に幸せや感動を届けられないという考え方など。

成果主義よりも、10のコアバリューを軸とした文化(ひいてはブランド)を重視し守るという姿勢。

利益や時価総額で図れる企業価値ではなく、いかに多くのお客様や従業員に満足を届けられるかを企業の価値と考え、その企業価値の最大化を目指すのが、継続的に 成長できるというような考え方を欧米の企業から聞くこと自体が、自身としてはWOW!でした。

目的が「儲ければ勝ち」「時価総額の最大化」といった従来の欧米的な考え方だけだと、SNSなどWEB上で様々なコミュニケーションができる現代では、どうしても反感をかってしまい向かないのかもしれません。

強烈に感じた点は、人に感動を与えるという文化を軸に、一点突き抜けた会社である点です。
従業員はとても楽しそうにしており、格好も自由で、Tシャツに短パン、刺青もOK。
バランスが取れた会社とはいいづらいかもしれませんが、マイナス点を改善しようとするのではなく、企業文化を軸にして、長所をより伸ばそうとした結果がZapposなのでしょう。

従業員がとても楽しそうに働いており、ワクワクするような素晴らしい職場環境や対応でした。そして斜め横から見れば、コアバリューである感動を与える会社として上手に演出・PR(私も能動的にPR)している会社だとも思いました。

zappos.jpg


また企業の文化/価値観が一緒の社員を優先する、価値観が一緒であれば、マニュアルはいらないという話もありました。年齢や性別だけでなく、特に多種多様な人がいる多人種国家であれば、マニュアルで縛られず柔軟にサービスを提供できる点は合理的です。
社員が考える幸せと、会社が考える理念や文化がリンクすれば、最もモチベーションがあがり生産性があがるという考え方も、大きな費用はかからないという点で合理的です。

最低限の利益は前提として必要だと思いますが、人々のやる気をモチベートして、その知識の蓄積やイノベーションをもって差別化し、競争に勝ち抜いていくために定性的な企業文化が重要であり、企業文化を軸に利益を超えた一点突き抜けた目的を目指すのが、コンテンツ(→マインド)の時代、実は合理的だという気づきがありました。

ランドスケイプでも、TOPページにあるように「固有名詞の一元化により、社会に効率と安全とプライバシーを提供する」という企業理念や、一言で言えば「親孝行ができる会社」という社是などの企業文化があります。
これらの文化を軸に、一点突き抜けた会社を目指していきたいと思います。

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