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[金融・保険][BtoCマーケティング]属性付の電話帳を用いて調査対象者の設計を行い、市場調査を実施

クライアントプロフィール

業種 損害保険業
商材 自動車保険
商材単価 約70,000円(年間)

背景・課題

・継続的な新車販売台数の低迷に加えて、外資系ダイレクト損保の台頭による競争激化や2008年秋以降の100年に1度と言われる金融危機など、非常に厳しい環境下に置かれており、自社商品の内容および訴求の見直しを迫られていた。

解決策

ランドスケイプの消費者データベースとインターネットリサーチを組み合わせた市場調査を実施し、調査結果に基づいて、商品見直し、新規チャネルへの参入可能性判断、チャネルごとの訴求戦略の見直しを行いました。

【郵送調査とインターネットリサーチの併用】
・ニーズ把握を目的とした市場調査を実施しました。その際に、調査対象者をある程度偏りなくサンプリングできるものの、高い回収率が期待できない郵送調査と、調査対象者が偏っているものの、回収が安価で迅速なインターネットリサーチを併用することによって、両者の欠点を補完するかたちでの調査を実施しました。

【調査設計】
■郵送調査:割付が可能な電話帳データベース
・一般的に郵送調査は電話帳を用いて行われますが、電話帳データには氏名・住所・電話番号しか記載されていないため、性別や年齢で割付することが出来ないという問題点がありました。これに対して、ランドスケイプの消費者データベースから電話帳掲載者情報のみを抽出することで、電話帳を利用した場合と同様の仕様となり、しかも性別・年齢での割付が可能となりました。


■ランドスケイプ消費者データベース

ランドスケイプ消費者データベース

■インターネットリサーチ
・インターネットリサーチはインターネット利用者に限定されるという点で、回答者に占める外資系のダイレクト損保加入者の比率が高くなってしまい、回答結果に偏りが生じてしまうことが分かっていました。そこで、本調査の前の事前調査にて加入している自動車保険について質問をし、実際のシェアと近くなるように、本調査の対象者を設定しました。

調査対象者

【分析結果】
・自動車保険に加入する際に重視する項目(15項目)を基準に、加入者を4つのクラスターに分類しました。そこから自社および競合他社の加入者がどのクラスターに多いのかを確認し、自社保険の加入者の特性を把握しました。
・また、保険加入者全体が重視していることと満足していることをかけ合わせ、CSポートフォーリオを構成しました。これによって、どのポイントを改善することが新規加入者獲得に重要なのかを割り出すとともに、自社保険加入者の評価も明確化することが出来ました。

■CSポートフォーリオ分析(ベネフィットストラクチャー分析)

CSポートフォーリオ分析(ベネフィットストラクチャー分析)

・またクライアント企業の訴求内容が販売チャネルと合致していないことが判明し、販売チャネルごとに最適な訴求内容を企画するための基礎資料として活用頂きました。



ランドスケイプを選んだ理由

・属性付電話帳データを保有していること(電話帳掲載者のみを抽出することができ、かつ性別や年齢などの属性も付与することが出来ること)。
・集計や分析までワンストップで出来ること。

結果

分析結果をもとに付帯サービスの見直しを行いました。また、販売チャネルごとに訴求内容の見直しを行い、新規チャネルへの参入も行いました。


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