CEOブログ

09年12月27日

なによりも動機。

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 やたらと本格推理小説ばかり読んでいると、だんだん現実的な考え方ができなくなってきた。  ものごとの本質を見るのはとても難しい。
超本格というかこだわりミステリの読者はどうしても、、、、
 
誰が=犯人 who?
どのように=トリック? how?
何が=事件 what?
いつ=アリバイ when?
どこで=これもアリバイwhere?
 
、、、を重視する。
 
ところが現実には whoと同等にもっと大事なことがある。 古典的な推理小説での「犯人とトリックと動機」そのままだが。。
 
 それが   why?  なぜ?どうして? だ。 
 
動機、モチベーション、人生の原動力、何のために生きているのか? とにかく理由。
 
 そう、現実の警察の犯罪捜査は動機からはじめる。  「動機なき」路上無差別殺人だって犯人の心理を探るものだ。
 
 犯罪ではないがビジネスか日常での頻繁におこるやっかいな問題。。。
 
 
 
・クレームが発生。
 
・強い怒りを感じたとき。
 
・恋人から突然に別れ話を切り出された。
 
・部下が辞表を持ってきた。
 
・執拗なメールとかスレが書かれている。
 
・雑誌かネットでの論争。
 
・同盟国か隣国が宣戦布告してきた。
 
 
 
 
 
 (大変だ!)
、、、いったいこれらの原因は何だろうか?
 
 
 
 これらで明らかなのは、そこでの最近のミスとか、最後の言葉とか、ごく直近の揉め事・・とかはほとんどが直接の原因ではないことだ。
 
 
 どんなクレームでも、喧嘩でも、それで最後にあった事をいくら弁解しても仕方がないものだ。 最後に相手が指摘した事例について、それが相手の誤解であろうと、いかに弁解してそれが誤解であることを証明したとしても、相手は納得も反省もしない。
 
 
 それまでの過程での積もり重なった不満なり反感なりの蓄積なのだから。
 
 
 
 そもそもの出発的までに遡って説明した上で、謝罪して、その上で、さりげなくここ最近の誤解を解くなり、ひたすら反省を見せて、相手の誤解を自覚してもらって納得してもらうしかない。
 
 
 
許せない、クレーム、恨み、嫌悪感、正義の怒り、誤りを正したい、訴えたい・・・
 
 
 
 これらは全て、ambivalent な感情だ。 近親憎悪、期待していたのに裏切られた、好きな人に拒否された、ようやく探したニッチっぽい会社から面接落とされた、リストラうけた、お気に入りな店で不快な事が、有名企業での不適合な商品とか。
 
 
 
      つぎは逆の立場から言うと (これって、いわゆる上から目線か・・)
 その苦情相手が、そこまでする程でもないし、尊敬も共感も同情もできないし、今後も利害なさそう・・な相手なら、かしこい方法は無視だ。 そもそもそういう冷酷な関係性でないことを祈りたい。が
 
 いづれにせよ合理的な判断をするには冷静さが必要だ。 これには精神の安定、そのためには睡眠を含む時間の余裕、若干の経済的な余裕と、他者(家族でも)との愛情が必要だ。
 
 それらどれもが不足している私には悩ましい日々です。
 
 
 
 
 
 
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最近ようやく 55年たって学んだことはこれぐらいです。  というかここ数週間の出来事に対する感想です。 どれもろくな事じゃないけど。よかれと思ってムダなことはしても、あまり誰にも感謝されないようです。 今日の落ち込んだ心境の私は、こういう否定的な感想で終わります。