業務効率化

住友商事、グループ26社の基幹情報システムにユーソナー導入

~業務効率化へ、法人企業データベースLBCの網羅性を評価~

住友商事株式会社

ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:福富 七海、代表取締役共同社長:長竹 克仁・大谷 栄一、以下ユーソナー)は、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員CEO兵頭 誠之、以下住友商事)にユーソナーの法人顧客データ統合ソリューションを導入いただきましたのでお知らせします。住友商事は、資源、輸送機・建機からメディアまで幅広い事業を展開する連結628社の中核企業です。住友商事にユーソナー製品を導入いただいたことを機に、日本の企業のDX推進をさらに精力的に支援していきます。

導入の背景~取引先管理業務の手間の解消が課題に~

一般に法人間で新たな取引を開始する際、SAPなどのERP(基幹系情報システム)に対して、取引先企業に関する情報を新規登録する業務が不可欠です。住友商事ならびに住友商事グループ標準ERPシステム利用会社においても、こうしたERP(取引先DB)に登録申請する業務の効率化が課題となっていました。

例えば、新規の取引先登録申請があった際に、社内データベース上で過去の取引有無を確認したり、申請された企業に関する詳細情報をマニュアルに沿って外部ホームページ等で確認したり、といった作業が必要でした。

住友商事 IT企画推進部は、こうした手間の解消、業務効率化及びデータ入力精度の向上を目指しユーソナーの法人企業データベースを導入。このほど新システムの稼働に至りました。

【データ連携概要図】

チャート図MT用.jpg

導入メリット~住友商事とグループ計26社の業務の効率化を推進~

ユーソナーの法人企業データベースは、独自コードLBCで国内820万の事業拠点を網羅した国内最大級の法人企業データベースです。住友商事様の取引先DBにLBCを紐づけることで、取引先の登録申請に関する業務が格段に速くなりました。今後、住友商事および住友商事グループ標準ERPを利用する26社において、業務の効率化が進む予定です。

今回のご支援の概要と法人企業データベースLBCについて

①LBCは、全国のほぼすべて、820万の事業拠点を網羅した、ユーソナーが構築した国内最大級の法人企業データベース
②すべての事業拠点に対し11桁の管理LBCコードを付番。新規設立や倒産などの状況を常時メンテナンス
③LBCでは法人番号や業種、売上規模など企業属性だけでなく、コード体系により資本系列関係や本社・事業所関係なども把握可能
④ERPとAPIの連携により、グループ各社からの取引先申請時に、LBCの企業属性を自動付与

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住友商事 IT企画推進部様の声

ユーソナー様には、導入検討の初期段階からシステムリリースまで継続した手厚いサポートを提供いただき感謝しております。今般導入したLBCサービスについては、取引先情報の申請業務効率化を皮切りに、当社グループの各事業現場への提供・活用を検討し、その真価を発揮させたいと考えております。

住友商事 IT企画推進部について

住友商事、および住友商事グループにおけるコーポレートIT分野の戦略立案・実行とグループ全体のIT基盤の運営を担っています。DXセンター組織の一員として、住友商事グループのデジタルトランスフォーメーションを加速していきます。

法人マスタデータ「LBC」について

ユーソナーが構築した日本全国(約820万拠点)の事業所に、11桁の管理コードを採番した法人マスタデータです。「LBC」は法人番号や業種、売上規模などの企業属性だけでなく、企業コード体系により、親会社・子会社などの企業の資本関係や本社・事業所関係などの企業系列まで把握することが可能です。

LBCについて

顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」について

顧客に関わる様々な情報を統合し、管理することができるクラウド型のデータ統合ツールです。ユーソナーが長年培ってきた様々なフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、自社構築した法人マスタデータ「LBC」が搭載されています。CRM/SFAや名刺管理、MA(マーケティングオートメーション)、DMPなどのソリューションとの連携が可能です。

ユーソナーについて

経営戦略プラットフォーム「プランソナー」について

進出すべき市場に対する営業戦略を、日本最大級の企業データで支援します。市場への浸透率、ポテンシャルの高いターゲットの見える化、顧客理解を常にアップデートすることで、売り上げの拡大に貢献する、経営戦略プラットフォームです。

プランソナーについて

名刺管理アプリ「mソナー(旧 名刺ソナー)」について

ユーソナーが保有する日本最大の法人マスタデータ「LBC」(820万拠点)を活用した名刺管理アプリです。OCR(光学文字認識)のデータ解析技術に「LBC」をマスタ辞書として活用することにより、名刺を撮影するだけで瞬時にデータ補正し、高精度な名刺のデータ化が可能です。また、名刺データに業種や売上高、法人番号などの属性情報も付与することができ、名刺データの即時活用を実現します。

mソナーについて

法人番号について

法人番号とは、国税庁が平成25年5月24日に成立(平成25年5月31日公布)した「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、法人に対して法人番号を指定し、対象の法人へ通知した後、商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地とともに公表されるもので、会社法人等番号(12桁)に1桁(チェックデジット)を追加された13桁の番号です。

データクレンジングについて

データクレンジングとは、データの中から誤りや不足データなどの異質なデータを補正、補完し、データの品質を高めることです。ユーソナーは、長年データ構築を行う上で培ったデータクレンジング技術を用いることで、高精度なデータクレンジングを提供しています。

ユーソナーは、今後ともお客様のデータ利活用を推進するためのデータクレンジングやシステム基盤の構築を支援してまいります。

ユーソナーなら、
貴社の課題も解決へ導きます!

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