2015年12月24日
当社は、日本最大の企業情報を保有している会社です。クライアントの営業ならびにマーケティングの効率化を実現する支援を行っています。
さて、このブログでは当社が保有する「工場データベース」の活用事例について紹介します。ブログ内容に関すること、また御社の営業先に関するお悩みなどお気軽にご相談ください。
【お問い合わせ】 営業本部 03-5388-7000
【紹介内容】
1.「工場データべース」。どんなデータべースなのですか?
2.「工場データべース」。マーケティング活用。3つの「鉄則」とは?
3.「工場データベース」。実際に利用してみた!アポイント/資料許諾率が「66.5」%に!
工場データベースは、名前の通り「工場」を所有している事業会社とその事業会社が所有する「工場」の住所情報を一覧化したものです。 当社が保有している工場データベースの件数は、日本全国を網羅していて「26万件」となります。 大手企業や上場企業が保有する工場に関する情報はもちろんのこと、各市町村に存在する自動車整備工場についてもデータベース化しています。
(日本全国を網羅「26万件」。工場データベースの詳細はこちらからご覧ください。)
工場データベースをマーケティングに活用する企業とはどんな会社なのでしょうか?
【工場データベースをマーケティングに活用している業界とは?】
(1)電力・ガスをはじめとしたエネルギー業界
(2)人的資源を提供する人材派遣業
(3)設備を製造/納入している機械器具製造/販売業
上記業界の事業会社からは非常に多くの問い合わせがあります。また、警備業ならびに物流業界からも相談があります。
このように「工場」に対してサービス、製品を案内したい、販売したいという需要は幅広い業界で発生しています。
さらに、特徴的なことは1事業年度だけの利用で終わらせていないことです。
具体的には、翌年ならびに翌々年のマーケティング戦略でも工場データベースを活用しています。
営業ターゲットを継続的に見直しすることによって、効率の良い営業活動を展開しています。
では、この「工場データべース」を使いマーケティングを展開するときに、どのような視点に注意したらよいのでしょうか?
営業効率を上昇させるために、お勧めしたいことが3つの「鉄則」です。
営業対象の候補とする工場を
(1)「地域/業種」で選定する。
(2)「面積規模」で選定する。
(3)「そのほか条件」で選定する。
(1)「地域/業種」で選定する。
鉄則の1つめ。それは、どの地域の工場を営業対象とするのか?という地域の設定です。 続いて、業種の設定です。御社の製品は、化学工場に多く出荷しているのか? それとも半導体工場なのか?この地域と業種の選定は確実に実施することをお勧めします。
(2)「面積規模」で選定する。
鉄則の2つめ。それは、どのくらいの規模の工場を営業対象とするのか?という規模の設定です。 当社が構築している工場データベースは、「面積」に関する項目を保持しています。御社の製品、サービスが大規模工場向けなのか? 中小規模工場向けなのか?この規模の選定も漏れなく実施することをお勧めします。
(3)「そのほか条件」で選定する。
鉄則の1と2を設定することで、マーケティング効率は相当の確率で上昇します。 最後に紹介する鉄則3は、成功確率をさらに高めるための「ノウハウ」です。
・「CO2排出容量」で選定する。
・「資本系列」で選定する。
(トヨタ系列の自動車工場など)
当社が構築しているデータベースは、「CO2排出容量」や「資本系列」という項目もあります。 この項目を活用することでよりピンポイントにターゲットを特定しマーケティング、営業効率をさらに上昇させるとことが可能です。
御社の営業活動の実績について少しだけ調べてみませんか?
工場を所有している事業会社に対する営業活動を展開している場合、アポイント/訪問の許諾率は、
現在何パーセント程度でしょうか?
当社は、工場データベースを活用してクライアントのマーケティング活動の支援を行っています。
このブログの2.で説明した3つの「鉄則」を活用することで、アポイント/訪問の許諾率も変化させることが可能です。
【アポイント/資料許諾率が66.5%に!】
当社がエネルギー関連のクライアントと展開したプロジェクトの実績値です。営業活動の候補とする工場を選定するにあたって、ひとつ工夫を行っています。 それは「エネルギー指定管理工場」に該当するのか?該当しないのか?という仕分けを事前に行ったことです。
今回は「工場データベース」を活用してマーケティング効率を高めるやり方ならびに事例について紹介しました。お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ】 営業本部 03-5388-7000