BLOG BLOG はじめまして?あらためまして?営業本部ブログです!

2010年05月28日

 ランドスケイプセミナーやメルマガなどで、皆様に度々ご連絡をさせていただいている営業本部マーケティンググループです。
 メルマガなどで地味に戯言を配信していたのですが、この度、大々的に(?)ブログを開始することになりました。

 皆様のビジネスのお役に立てる内容を!と意気込んでみても、結局、フットサルしたとか、野球見に行ったとか、ゆるいテイストが続きそうな気がしますが、極力内容のあるものをゴニョゴニョ。。。

 さて、マーケティンググループの仕事の1つにデータ分析の業務があります。クライアントのデータをお預かりして分析したり、ランドスケイプのデータベースからレポートを作成したりといった業務です。

 今回は、まさに現在進行中のレポート業務をご紹介します。詳細は申し上げられないのですが、高齢者富裕層をターゲットにしている企業で、高齢者富裕層が多いエリアを探索したいというご要望を頂いております。

 通常、このような場合、国勢調査などの統計データを用いて、「高齢者が多いエリア」を検索し、ヒットしたエリアについて「富裕層が多いエリア」という絞り込みをかけます。つまり、「高齢者が多く、かつ富裕層が多いエリア」を選定するのです。地図システムの多くが同様の処理をしています。
 しかし、「高齢者が多く、かつ富裕層が多いエリア」は必ずしも「高齢者の富裕層が多いエリア」ではありません。

 例えば、以下のような5人のエリアを想定してください。また、ここでは3人以上いれば多いと言えると仮定してください。

≪仮想エリア≫
Aさん:富裕層・40歳
Bさん:富裕層・45歳
Cさん:富裕層・65歳
Dさん:非富裕層・70歳
Eさん:非富裕層・70歳

 このエリアについて、高齢者(65歳以上)が5人中3人いますので高齢者が多いエリアだといえます。また、富裕層も5人中3人いますので富裕層が多いエリアだといえます。つまり、高齢者が多く、かつ富裕層が多いエリアです。

 しかし、よく見てみると、富裕層の高齢者はCさん1人しかいません。
 これが先ほど述べた、「高齢者が多く、かつ富裕層が多いエリア」は必ずしも「高齢者の富裕層が多いエリア」ではないということの意味です。

 これは社会学や統計学で生態学的誤謬(Ecological Fallacy)と呼ばれてきた問題と同じです。

 では、どのようにすれば高齢者の富裕層が多いエリアを特定できるのか。個人レベルで高齢者かつ富裕層である人が特定できていれば良いわけです。そんなデータが存在するのかといえば、ランドスケイプの消費者データベースがそれにあたります。結局、宣伝になってしまい、我田引水ブログと揶揄されそうですが、実際にこのクライアント様にもエリアで見る際の上記の問題点をご理解頂き、長いお付き合いをさせて頂いております。

(担当:天野)

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