BLOG BLOG 一生のうちに交通事故に遭遇する確率

2010年11月12日

こんにちは、マーケの高木です。

今日は、交通事故についてのお話です。最近、ニュースでは海上での交通事故の話で持ちきりですが、陸上の交通事故の話をしましょう。

内閣府が毎年まとめている交通安全白書によると、負傷者数は2004年をピーク(1,183,120人)に、死亡者数は1970年をピーク(16,765人)に、近年件数が減少傾向にあります。2009年では、事故発生件数は736,688件。負傷者数は910,115人。24時間以内の死亡者数は4,914人だそうです。

と聞いても、交通事故なんて自分は遭遇しない、と思っている方が多いのではないでしょうか。確かに、負傷者数約91万件を日本の人口で割ると、だいたい138人に一人が負傷しているという計算になるので、あまり身近には感じないかもしれません。しかし、人生80年としたときに、80年の間で交通事故に遭遇する確率だと、どうでしょうか・・・

年間の負傷者数を910,000人、日本の人口を125,750,000人として、計算してみましょう。

(車によく乗る方や、住んでいる場所の道路事情などにより、大きな偏りがあると思われますが、日本全国で平均した場合の確率として計算します。)

1年の間に交通事故に遭遇しない確率をaとすると

a 1 1年の間に事故に遭遇する確率)

 = 1 -(910,000 ÷ 125,750,000

 = 0.9928...

つまり、99.3%の確率で、1年間交通事故に遭遇しない、ということです。

②毎年同じ確率で交通事故に遭遇しないとしたら、80年間交通事故に遭遇しない確率をbとすると

8099.3%の確率で遭遇しないので、

b a × a × a ×・・・・× a   (80回かける)

 = a 80 (80乗)

 = 0.5593...

55.9%の確率で80年間交通事故に遭遇しない、ということです。

つまり、80年の間に交通事故に遭遇する確率は、44.1%というになります。二人に一人とまではいきませんが、4人家族であれば一人か二人は、人生の間に交通事故に遭遇して負傷するということですね。こうなると、自分は遭遇しない・・・とは言いにくいくらいの確率です。

ちなみに、自動車免許保有者がだいたい8千万人ですので、仮に50年間自動車に乗り続けた場合、年間の死亡者数を4,914人とすると、死亡事故に遭遇する確率は、0.3%程度(327人に一人程度)になります。

さあ、みなさん自動車保険に入りましょう、というわけではありませんが、統計上は身近な出来事だということがわかりました。いざという時の準備はしておいたほうがよいかもしれません。

事故は急に訪れます。

そんな、私も2年前に、車にはねられました。幸い無事に助かりましたが、初めて救急車に乗り、初めて入院(深夜に運ばれて、お昼頃には退院しましたが)しました。交通事故の被害に遭うと、負傷して辛い時に、初めてのことでよくわからないことを、自分自身で処理していく必要があります。相手側とどう交渉すればよいのか、保険会社の人とどうやって話を進めればよいのか、病院でかかったお金はどうしたらいいのか、などなど。

そこで、私が実際に体験して学んだ、交通事故の被害に遭った時の注意点を、ご紹介します。もしもの時のために、どうぞ、ご参考にしてください。

(お断りしておきますが、私は、専門家ではありませんので、あくまでも参考までに。)

注意点は3点です。第一に、完治するまでは示談せず、第二に、後遺症害が残っていないか確認し、最後に、事故の影響で失ったものは、物もお金も時間も全て請求しましょう。

■第一の点ですが、示談した後に身体の調子が悪くなっても、相手や保険会社には請求できません。ですので、完全に治るまでは面倒でも病院に行かないと、事故に遭ってから2ヶ月後に首が痛くなり、調べてみたら神経を損傷していた・・・なんてことになっても、示談後では自費負担で治療する羽目になります。ちなみに、私の義兄が早めに示談をして失敗してましたので、姉から、事故の後首だけは入念に検査するように言われました。また、保険会社の方から伺った話では、病院に行ってから次の検診まで、1カ月以上あけないほうがよいようです。事故の影響かわかりにくくなるためのようです。

■第二の点ですが、後遺症害の申請をすると、慰謝料が大きく変わる可能性があります。等級により金額は様々ですが、認定が下りなさそうでもとりあえず申請しないと、1円も慰謝料は増えません。まずは、後遺症害として認められている症状を確認して、該当するものがないか調べましょう。誰も代わりに調べて申請してくれるわけではありませんので、自分で調べて、とりあえず病院の先生に相談してみましょう。私は、顔に少し傷が残りましたので、第14級を申請しました。

■最後の点ですが、とりあえず、事故により発生した費用は全て請求しましょう。黙っていると、1円も貰えません。例えば、きていた衣服が破れたり、血で汚れた場合は、写真と購入金額をまとめて保険会社に送りましょう。病院に行く際の交通費や、治療費、入院費、検査費、薬代、などは全てレシートを残しておきましょう。首を痛めた場合は、整骨院の通院費も請求できます。また、通院のために給料が減った場合なども、会社に資料を作ってもらい請求しましょう。

言い忘れましたが、私は路側帯を歩いているところに車が突っ込んできてはねられました。100%相手側に責任があり、警察でも加害者側が責任を認めていましたので、過失割合について交渉が必要ありませんでした。ですので、ここまでのお話は自分に非が無く、被害にあった場合を前提にして下さい。

専門的な交渉が必要な場合や、慰謝料の提示金額に納得がいかない場合などは、専門の弁護士に相談するのが一番だと思われます。ただし、お金がかかる話ではありますので、まず気軽に相談してみたいという場合は、市町村の役所に無料で相談に乗ってくださる交通事故専門の相談員か弁護士の方がいらっしゃいますので、利用してみるのもよいかもしれません。

ただし、これで事故に遭っても大丈夫、というわけではありませんので、やはり、事故に遭わないように気をつけて生活をして、55.9%のほうに入るのが一番です。

記;高木

car2010.jpgのサムネール画像





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