企業ニュース

ユーソナー、オフィス内にキッズスペースを開設
~ESG経営の一環、子連れ出勤可能となり育休後の復職をしやすく~

ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:福富 七海、代表取締役共同社長:長竹 克仁・大谷 栄一、以下ユーソナー)は、ESG経営の一環としてオフィス内にキッズスペースを開設しましたのでお知らせします。産休・育休から復職を希望する従業員に対し、子どもを保育園に預けられない場合などでも復職しやすい環境を提供することが狙いです。
2024年3月から利用を開始します。ユーソナーは今後も従業員が長く快適に働ける環境の整備に努めてまいります。

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ガラス張りの会議スペースの一角に開設したキッズスペース。社員は赤ちゃん連れで執務できる

キッズスペース開設の背景と検討の経緯

国内において、女性が活躍しやすい環境の整備が進むなか、地域によっては待機児童問題があり、幼い子どもを預ける先がなく復職しにくい状況が続いています。育休中の当社従業員からも、希望する保育園に入園できず復職のめどが立たないという声がありました。
当社に以前からある「リモート勤務」の制度を使って復職する従業員はいますが、創造的なコミュニケーションを図るうえでの難しさが残ります。
そこで今回は、「オフィスに出勤するスタイルでの復職」の選択肢を増やすことを検討しました。
23年秋から本格的な検討を開始。保育士が常駐する「企業主導型保育施設」の整備も検討しましたが、保育士確保の難しさに加え、実現には相当の時間がかかることがわかりました。
課題解決の方法を模索するなか、地方の自治体などで、親が子どもの世話をしながらオフィス内で業務を行う、帯同型の「子連れ出勤」を実現している事例があることを知り、当社も子連れ出勤の実現を目指す方向で検討しました。
結果として、オフィス内の商談室を改装し、子どもの安全性や周囲への影響を考慮した、専用のキッズスペースを設けました。

キッズスペースについて

キッズスペースは、復職を希望する社員自身が、直接子どもを世話しながら、同じ部屋で執務できる部屋です。
子どもが転んでも怪我をしにくいよう、壁と床はクッション性の高い素材を使用。
できるかぎり音が漏れないよう、防音対策も施しました。面積は約14㎡です。

キッズスペース利用条件

・当面1歳11カ月までを想定
・保育士は設置不要(新宿区役所・都庁に確認済み。※保護者が保育責任者とみなせるため。社内の保育士資格保有者が定期確認しています)
・利用できる曜日・時間帯=就業時間と同じ
・利用料金等=無料


<当社の主な福利厚生について>
子育て中の社員らを対象に、セキュアな環境を確保したうえでの在宅リモート勤務の制度も設けていますが、子どもの世話をしながらのリモート勤務は創造的なコミュニケーションを図るうえで課題があります。
ユーソナーの社宅制度※を活用し、社員は出社して直接コミュニケーションをとりながらの執務を奨励しています。


※ユーソナーの社宅制度...オフィスへの通勤が1.5キロ以内であれば、家賃+管理費の最大50%を当社が負担する制度。オフィスとの距離、居住者の状況にあわせて負担割合や家賃上限は変動します。通勤時間の短縮によるパフォーマンスの向上や、自己研鑽にあてる時間増につながります。

お急ぎの方はお電話にて03-5388-7000受付時間 10:00 〜 19:00(土日祝休)

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